« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

アバター(邦画)

Ty130326 写真は春の花シリーズ。

ナニゲに「橋本愛」出演作品が、続いております。
今回、紹介するのは
ジェイムス・キャメロンの例の大作と同タイトルだけど
内容はまったくちがう、コレ。

「アバター」(2011/日本/和田篤司 監督)

 * * *

地味で内気な女子高生の道子(橋本愛)。
「女王」である妙子(坂田梨香子)の強制で
学園で大流行の、おしゃれなアバターを作るSNSに入る。

ある日、道子は、全校生徒の憧れのレア・アイテムをゲット。
彼女は一夜にしてクラス中のアイドルに!

いじめられっ子の真琴(水沢奈子)と手を組んで
道子は、妙子を蹴落とし
学園を支配する女王に成り上がるのだったが……。

 * * *

最初「原作 山田悠介」というのを見た時点で
「あ……ああ(汗)」って、なっちゃったんですけど……
結果的には、見てよかったです。

大映ドラマシリーズをほうふつとさせる
予測不可能な、常識はずれの展開が次々と起こり
まったく目をはなせません!(笑)

もちろん、意図したものかどうかは別として
大爆笑ポイントも、盛りだくさんです。女の子たち、がんばってます。

いずれにせよ、3本たてつづけに見た橋本愛の出演作の中では
これがいちばん(いろんな意味で)楽しゅうございました。
本当にキレイな子なのに、「ブス」という設定なので
「ええっ、そんなことないよ、この子がブスだったら世の人どうなるよ!」
なんて、真剣に感想を抱いてしまった。

Tc0219
人気ブログランキング

  アバター@ぴあ映画生活

| | コメント (0)

告白

Ty130318

春なのに、今日は朝から大嵐。
用事があったので、無理やり出かけましたが
カサがこわれて、ズブ濡れになってしまった……。
まあ、そんなわけなので(笑)春なのに憂鬱な作品をご紹介。

「告白」(2010/日本/中島哲也 監督)

 * * *

とある中学校。学年末のホームルームで
担任の森口悠子(松たか子)が淡々と語りだした。

彼女の娘の死は、事故死と判断されたが
じつは殺人であり、犯人はクラスの中にいると
生徒たちに告白する。

4月、生徒たちは同じメンバーのまま2年生に進級。
一見、明るく見えるクラスメイトたちだが
少しずつ、何かが狂いはじめていた。

 * * *

「アナザー Another」につづき
ミステリアスな少女の役を、橋本愛が演じています。
(実際には、この作品のほうが先ですね)
透明感があって、とてもきれいなお嬢さんです。

お話はというと、けっして気持ちの良いものではないです。
なんたって、テーマは「復讐」ですから。
いろんなところで、たまらない気分になりました。

よく「命は地球より重い」なんていうけど、それ違いますね。
命は軽い、ものすごく軽い。
だから、必死でつなぎとめておかなきゃならない。

わたしたちの肉体は、それをよくわかっていて
どんな精神状態のときでも、食べて寝て排泄して、という
必要最低限のことは、つづけるように出来ていますもん。

この映画を見ながら、そんなことをつらつら思ってしまった。

すべての登場人物が、ちょっとずつ何か踏みはずしていって
つなぎとめている命を、たぐりそこなって
指のあいだを、命がすり抜けていく感じでした。

Tc0125
人気ブログランキング

  告白@ぴあ映画生活

| | コメント (0)

アナザー Another

Ty120127

重圧のかかっていた予定が
ぶじひとつ終了して、いま、ちょっとひと息です。
こんなときって、むしょうにホラーかミステリーが見たいんだよね(笑)。
というわけで、本日は……

「アナザー Another」(2012/日本/古澤健 監督)

 * * *

1998年、春。
夜見山北中学に転校してきた3年生の榊原恒一(山崎賢人)は
病院で出会った不思議な少女メイ(橋本愛)
がクラスにいることに気付く。

しかし、クラスメートも担任も
彼女がまるで、存在していないかのような態度をとるのだった。
謎は深まるばかりのそんな折
クラスメイトのひとりが、凄惨な死を遂げた……。

 * * *

綾辻行人の原作版「Another」についてのレビューを
お読みいただけると、わかりますが
あの例のトリックを、どう映像で表現するのかと
それはもう、楽しみにしていたわけです。
じつはこの「Another」
マンガにも、アニメにもなってるらしいのですが……。

マンガだと、色と音(声)の情報については回避できるから
あの例のトリックも、けっこう可能かなって思ったんです。
アニメは、そのへんむずかしかろうけど
所詮は描かれた絵だし、やろうと思えばやれないことはないよね。

で、実写化。正直「あの例のトリックはムリでしょ!」って思った。
でも、それをやるっていうんだから、
きっとすごいことやるんだろうなあって
ワクワクしてました。

そのワクワクは、開始後10分で打ち砕かれましたさ。

 * * *

子どものとき、すごい好きだった江戸川乱歩の小説があってね。
後半、クライマックスで、お屋敷の地下に作られた広大な迷路に
入っていくんですよ。
作った本人だった金持ちも、出られず死んだってくらいの
それはそれは大きくて複雑な迷路で、いちばん奥には財宝が隠されていて
とにかく、その物語の見どころなんですよ。

それが、ワイド劇場だかサスペンス劇場だか
とにかく2時間ドラマになるというので
子どものわたしは、ものすごくワクワクして
そのドラマを見たわけですよ。ものすごくワクワクして。

さてクライマックス、大きな時計が鳴り出し
いよいよここから迷路の入り口が開くぞーっていうところで
名探偵某が「あっ、こんなところに財宝がある!」って……。

扉が開いたほんのすぐそこに、金持ちの死体と財宝が置いてあったんです。
迷路のシーン、まるまるカットってわけです。とほほほ。

 * * *

で、今回、それと同じくらいの失望感を味わったのさ(笑)。

そもそも、この「Another」って
冷静に考えたらなんてことないような話を
綾辻行人氏の、天賦のハッタリ力で
あそこまでおもしろくしてるんですから。
そこんとこをさ、もうちょっとわかって欲しかったよ。

Tc0603
人気ブログランキング

  Another アナザー@ぴあ映画生活

| | コメント (0)

テルマエ・ロマエ

Ty130303

とほほ(泣)、温泉行きたい。
何もかも投げ出して、温泉行きたい。

「テルマエ・ロマエ」(2012/日本/武内英樹 監督)

 * * *

古代ローマ。
浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、
アイデアが行き詰まり、失業。

落ち込んだ彼は、友人に誘われ公衆浴場を訪れる、
突然、そこでタイムスリップしてしまう。

たどり着いた場所は
なんと現代の日本。しかも銭湯!
そこには「平たい顔族」の日本人がいた。

ルシウスは、日本の風呂文化に感銘を受け
そのアイデアを、古代ローマに持ち帰り
浴場技師としての評判を得ていくのだったが……。

 * * *

阿部ちゃんが、文字どおり体を張って
ルシウスを演じてます。
そりゃもー阿部ちゃんの、ホレボレするすばらしい肉体を
見られるだけでも、満足度は高いっす!(笑)

吹き替えっぽく口と声が合ってないなど、芸が細かいし
(ローマのセットも、なんだかすごく立派だし)
平たい顔族も、よくこんな平たいのばかり集めたなって関心するくらい。
タイムスリップをくり返すごとに描写が雑になるとこもツボ。

そんな感じで、コメディタッチの前半は
すごく笑って楽しかったのに
後半、シリアスになったところでいきなり失速です。

どうやら史実にもとづいての展開ということらしいんだけども……
たしかに、上戸彩ちゃんはカワイイけれども……
ムリな恋愛要素が、お話をうっとうしくしちゃったなあ。
それにあの、短期間で古代ローマ語をマスターしたらしい設定には
違和感を感じざるを得ませんね。
5年以上通って、英会話がまったく身に着かない者としてはね(大笑)。

つげ義春のマンガに出てくるような風呂は
とても身体に良さそうで、あれには納得できるのですから
とにかく変な恋愛要素さえやめてくれれば、本当に良かったと思います。

いずれにせよ、阿部ちゃんの
ホレボレするすばらしい肉体だけでも見る価値ありますんで!

さーて、気がすんだからがんばろーっと。

Tc0125
人気ブログランキング

2が公開されるんですね…
  テルマエ・ロマエ@ぴあ映画生活

| | コメント (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »