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アラビアのロレンス(1)

Ty130803
中東風にティータイム。

このくそ暑いなか、くそ暑い場所の映画を見てきました。
午前十時の映画祭で、見てきました。

「アラビアのロレンス」(1962/イギリス/デヴィッド・リーン監督)

 * * *

第一次世界大戦下の1916年。
カイロに赴任している
英国陸軍将校ロレンス(ピーター・オトゥール)。
トルコ(オスマン帝国)に反乱をいどむ
アラブ民族の現状を確かめにアラビアへ向かう。

アラブのリーダー、ファイサル王子(アレック・ギネス)と
面会したロレンスは独立闘争への協力を約束する。

ロレンスがたてた戦術は
トルコが占拠する港湾都市アカバを
砂漠を渡り内陸から攻撃するというものだった。

 * * *

誰もが知ってる名作中の名作で、映像がすばらしいとか
役者さんたちがすばらしいとか、すでにもう
みんなが言いまくってることなので……

この際だから、何十年も
わたしの心にわだかまっていた思いを
ぶちまけちゃっていいだろうか!

いいよね!?

この映画を見たのは、子どものころで
2回に分けてTV放映があったのを見たのです。
とにかく「すごかったなあ」という印象が強いのですが
(まあ、その頃は戦争とかよくわかってないので
 金髪の兄ちゃんが砂漠で大活躍、カッコイーみたいな)
ひとつ、どうしても腑に落ちない部分があった。
トルコにつかまったあとのロレンスの落ち込みようが
尋常じゃないのが意味不明で
その後の彼の心の不安定さについても
いまいちよくわからなかった。

ずいぶんあとになって
実在のT・E・ロレンスについて書かれた本を読みました。
そこに書かれていた文章で
「ロレンスはトルコでレイプを受けて云々……」
と、あったのです。
これは、本がいま手もとにないので
確認しようがないんですけど……
しかし、この一文を読んで、わたしは
あの映画で引っかかっていた部分が
「あっなるほど」と、ぜんぶ納得できたんです。

でもね、でも……かなりデリケートな話ですよね?
(実際ロレンスさんは、この話は一切してないらしい)
こんな話をうれしそうに(うれしそうにかよ!)するのも
いくらわたしが腐女子だといっても
かなり気後れします……なにしろ相手は名作映画ですもの。

 * * *

そんなわけで、この事実
ずーっと心に秘めたままで、黙ってたんですけど
つい先日、フランス人の中年男性が
「ロレンスはトルコでレイプされちゃったんだよねー」
って、いとも簡単に喋ってくれた(爆)。

えっ何? ヨーロッパでは常識?
ま、まさか、わが国において、
「戦国武将の時代には男色が一般的(ウフ)」
というのと同じくらい、じ、常識?
まさかヨーロッパだけでなく、全世界において、常識?

ということで、カミングアウトと相成ったわけです。

もちろん映画では、そんなことに触れてないし
何やかんやと別の理由を、ピーター・オトゥールが喋ります。
しかし、ここにすごく強引な不自然さを感じたのは
わたしは子どもゴコロに間違ってなかったんだな……と。
今回、午前十時の映画祭「アラビアのロレンス」に赴いたのは
そのへんを確かめたかったこともあったのでした。

で、ですね。
そういう話を頭に入れて見てますとですね。

……やられとりますわ(泣)。

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コメント

有名なのに一度も観たことなかった…
そんな辛い事実があったのかぁ
そうかぁ…o(TヘTo)

投稿: と~まの夢 | 2013.08.03 20:24

この映画、オススメですよ!
ピーター・オトゥールが、いま見ると完全に
「年下の若造」で、やけにかわいいんです^^

投稿: イズトモ | 2013.08.09 13:42

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