
ゆうべ「おもしろいよ」と薦められて見たドラマ
「JIN -仁-」が、ホントにおもしろかったんです!
現代のお医者さんが、なぜか幕末にタイムスリップしてしまい
そこで、人々を治療していく、というお話なのですが
幕末当時の医療状況や、それに対して現代はこうなっている
みたいな、医療マメ知識が、とても興味ぶかい。
タイムスリップものということで
病気を治すことで歴史が変わるかも、というハラハラ感もありーの
坂本龍馬と友だちになったりしてるから
(あっしまった。勝海舟のエピソードを見そびれたらしい)
ひょっとして、明治維新にもかかわるのかな、という期待もありーので
忘れなかったら(日曜は忘れるんだよ)
次回もちゃんと見るぞ。ペニシリンだ~、ペニシリン~。
* * *
というわけで。
先日、「ギャラクシー・クエスト」の、紹介のときに
「スタートレック」の話題が、ちょっと出たので
「あ、そういや、そろそろDVDが出るころじゃないかな?」
と思って、調べたところ、まさに来月発売の予定でした。
ほかにも「MW-ムウ-」と
「ウルトラミラクルラブストーリー」が、発売予定。
「重力ピエロ」は、ちょうど出たばかりのようですね。
amazonさんのアフィリエイト用画像が
意外と役に立ったと、先日、ふとしたことでわかったので
それぞれのページにアフィリエイト、はり切って加えておきました。
そして、井坂幸太郎原作といえば、映画がもうひとつ。
来年早々「ゴールデンスランバー」が、堺雅人主演で公開されるそうな!
今回、読んだ小説は、そんな井坂氏のデビュー作。
(前置き長くて、すみません…笑)
いつも「映像化は困難」といわれてる作品が、ちゃんと映像化されてるけど
この作品は本当に、映像化が困難だと思います。
井坂幸太郎「オーデュボンの祈り」 (2000 新潮社/2003 新潮文庫)
* * *
コンビニ強盗に失敗し、逃走していた伊藤は
気付くと見知らぬ島にいた。
江戸時代から150年間、外界から遮断されたままの
「荻島」には、おかしな人間ばかりが住んでいた。
ウソしか口にしない画家。
島の規律として、殺人を許された男。
体重300キロもある女性。
そして、未来が見え人と話ができるカカシ「優午」。
ある夜、その「優午」がバラバラにされ、頭を持ち去られる。
未来を見通せるはずのカカシなのに、
なぜ優午は、おのれの死を阻止できなかったのか?
* * *
井坂幸太郎のデビュー作ということですが
じつは、う~ん、かなり微妙……。
おもしろくなかったわけじゃない。
むしろ、読んでるあいだは、カカシがしゃべるという
この不思議な世界にハマりましたし
続きだって、気になって気になってしょうがなかった。
ただ、ぜんぶ読んでしまったあとの
読後感が、あまりスッキリしていないというか。
たぶん、このお話の舞台となった
「荻島」の全貌が、見えてこなかったのが
原因じゃないかと思いました。
江戸時代から150年も鎖国をしている、というわりには
誰も、チョンマゲ結ってるわけでもないし
インフラは整備されてるし、バスも通っているし。
この島の大きさは、いったいどれぐらいなんだろう。
そして、どれぐらいの人間が、この島に暮らしているんだろう。
そういう大きな疑問が、解けなかったんです。
こんなこと、本筋には関係ないといや、関係ないんですけど(汗)。
アタマのなかで、映像としてのイメージをわかせるのが
少々、困難でした。
せっかくだから、島の地図とかつけてもらいたかったなあ。
残虐な犯罪が、けっこう起きているみたいだし。
これが、数百人のなかで起きるか、数千人のなかで起きるか
あるいは数万人かでは、感じかたがぜんぜんちがう。
正直、この島で起きている犯罪は、質も数も
数万人レベルの街での犯罪に、匹敵するぐらいに思え
その部分に、とてもアンバランスな印象を持ってしまった。
それから、グロテスクな描写が多いのは
きっと作者がまだ若かったからでしょうかね。
ここに関しても、何かどこかがアンバランスな感じが。
でも、悔しいことに、このアンバランスさが悪いというのでなく
何ともいえない魅力になっていることは、確かなんです。
いつもの井坂作品に見られる
パズルがきちっとはまっていく快感とか
「この島に欠けているもの」についてのオチとか
いい感じの余韻も、ちゃんと味わえます。
* * *
ちょうど、「カイジ」の公開中ということもあり
(ギャンブルとかカードゲーム苦手やけん、映画館までは行かんの)
チンケな犯罪者の主人公・伊藤を、藤原竜也くん
彼と行動をともにする、日比野(犬に似てるとの描写アリ)を
松山ケンイチくんという
デスノコンビのイメージで、読んじゃいました。
さらに、幕末のカカシ誕生のエピソードでは
「JIN -仁-」にあやかり、大沢たかおと内野聖陽で。
これは、かなり萌え(爆)だす。
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